鞄の色修正の事例


こんにちは。
クリーニングショップくりはらです。

今日は、鞄の色修正の事例をご紹介いたします。

お客様より大切にしているものなので、キレイにしたいとご相談がありました。

点々と黒いシミが付いた状態です。

何が付いたのかもわからないということでした。

こちらの鞄は革製品でしたので、シミを抜くというのは、不可能と判断させていただきました。

革製品は、染み込んでしまったものは、落ちないのです。

で、何もできないというかいうと、そうではなく、同じ色でシミを隠すという方法があります。

これを「隠蔽」(いんぺい)などと呼ばれております。

 お客様より色修正しても良いとの許可をいただき、色修正しました。

キレイに修正できたと思います。

色修正すると、多少風合いや手触りが変わってしまうので、必ずその旨をお伝えして作業させていただいております。

今回のケースは、その変化はあまり見られませんでした。

中には、色修正できない革製品もございますが、できるものもございます。

お電話でのお問い合わせで、「鞄に付いたシミは落ちますか?」とよく聞かれますが、やはり見てみないとわからないケースが多く、簡単にその答えを出すのは難しいものがございます。


 できますれば、一度ご来店いただき、見せていただけるとその答えを出すことができると思います。

また、仕上がりイメージなども伝えられると思います。


 どうぞお気軽にご来店いただきお問い合わせ下さい。

よろしくお願いいたします。